プロレスの名曲生んだミキサー、トモエ自工に

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♪タリラリラリラ、タラッタッタッタ、タラッタッタッタ、タラリラタラララ これ、一応、プロレスラーの橋本真也さん(故人)の入場テーマ曲「爆勝宣言」のつもりです。TV番組でもよく使われる曲ですから、耳にしたことのある人も多いはず。

 

「だから、どうした?」ってあなた、すごいことがあったんですよ。ミスター・プロレステーマ」と呼ばれる作曲家鈴木修さんが、ミキサーをトモエ自工に寄贈されたんです。

 

鈴木さんによるとこのミキサーは1987~89年にかけて使用したそうです。曲数は少ないのですが、「爆勝宣言」や武藤敬司さんの「HOLD OUT」、蝶野正洋さんの「FANTASTIC CITY」といった名曲が生み出されていきました。このミキサーがリング上で一世を風靡した“闘魂三銃士”の原点ともいえるのではないのでしょうか。

 

ミキサーの大きさは縦75センチ、横1・2メートル、重さは35キロ! 大人三人がかりでも持ち上げるのに苦労する重さです。当時のお金で約100万円と購入されたそうです。もしトモエ自工の通販コーナー「W.T.T.C」で販売するとなると3億円ぐらいかなと考えています。

 

自分もプロレスファンなので短い時間でしたが、橋本さん、小橋建太さんとのエピソードや、現在のプロレス界の状況など興味深い話を聞かせていただきました。

 

鈴木さんの同級生がトモエ自工の社員ということもあって、縁ができ、これまでに大阪、東京で弊社がバックアップする形でライブも開催。トモエ自工のテーマ曲も作っていただきました。

 

木村社長は今年中に、鈴木さんのスケジュールが合えば東京か横浜でワンマンライブができればと考えています。これは採算云々ではなく、鈴木修というアーティストをみなさんに知ってもらいたいという思いからです。トモエ自工はクレーンの販売、整備・修理が主な仕事な会社ですが、いろいろな企画を用意していますよ。HPをこまめにチェックしてくださいね。

 

 

時は来た! それだけだ。