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眠るな 心花よ

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新年明けましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。本年も何卒宜しくお願い申し 上げます。耐震構造偽装疑惑問題が一刻も早く解決の方向に向かうことを切にお祈り申し上げます。今にして思えば某K重機様の50tラフターのオペレーター Aさんが「小田原のあのマンションなんか鉄筋少なかったんだよなー」と言っていたのを思い起こす次第です。
さて、昨年2005年はトモエ自工にとって尖ってばかりの年であったかに思います。台湾に現地法人を 設立して営業を開始したり、ドバイに油圧機器の部品センターを合弁で立ち上げオイルマネーとのお付き合いが始まったり、静岡営業所(静岡市)と神奈川営業 所(海老名市)を拡張増設したり、気が付けば油圧クレーンのレンタル機が40台になっていたり、加藤製作所様、コベルコクレーン様のサービス工場指定を受 けたりとまるで「バリバリ伝説」を呼んだ全盛時の矢沢永吉のように「今夜はとってもベリーハード」な感じの一年でした。

ただ私は昨年末に一年を振り返ったとき、あまりにいろいろなことに着手したため、その渦中において自社の収益のみに心を奪われていた2005年の自分に気が付いたのです。私は2004年の年頭の社長就任のご挨拶の中でお客様に3つの約束をしました。
それは
①お客様のためになる業態を創造していきます。
②お客様と双方向の意思疎通を確立します。
③お客様を中心とした地域経済の充実に貢献します。
というものでした。

企業とは感動を創造しなければ存在意義はないと考えます。一番大事なのは仕事を通じての心花(ときめ き)を感じているかどうかなのです。眠るな 心花(ときめき)よ 踊れ ただ激しく 2006年が終わった時に「今年はとってもベリーグレート」な一年 だったと思えるよう原点に立ち返り3つの約束を果たしていきたいと思っています。

※ Salafiとはアラビア語で「原点に返る」という意味。